top of page

TREATMENT

血管内治療

慢性的な痛みが持続している患部には、異常な血管が増殖していることがあります。異常血管の周囲には神経も増殖し、痛みの原因となることがあります。

動注治療では、粒子系の大きな抗生物質の一種(イミペネム)を動脈内に注射し、正常な血管よりも細い異常血管を塞栓させます。

異常血管を詰めて消退させることで、周囲の異常な神経も一緒に消退させ、痛みが改善することを期待します。

STORZ MEDICAL社のDUOLITH® SD1 ultraを使用します。

動注治療

血管内治療の流れ

患部の動注治療を行うための動脈を選定します。

局所麻酔薬の痛み止め注射を行います。

薬剤を動脈内に注射します。

※抗生物質にアレルギーのある方は必ずお申出ください。

1

診察

外来を受診いただき、診察・検査を行います。血管内治療の適応の判断を行います。

3

効果判定

治療効果判定を行います。

2

動注治療

まず、局所麻酔薬の痛み止め注射を行います。 次に、エコーガイド下で血管内に薬剤を注射します。

治療料金

自費診療:1回につき 25,000円

対象疾患

肘:上腕骨外側上顆炎(テニス肘)、上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘)

手:へバーデン結節、CM関節症
膝:膝蓋腱炎、変形性膝関節症
足:アキレス腱炎、足底腱膜炎

など上記以外にも、他の治療では効果が乏しい難治性の痛みに対して、個別に適応を判断します。

副作用や注意事項

  • 治療領域の発赤やチリチリした感覚が出現します。また、治療領域の発疹や痒みが出現することがあります。基本的には当日、または翌日には改善することが多いです。

  • 治療領域の重い感じや痛みが出現し、数日以上持続することがありますが、まれです。基本的には時間の経過で改善します。

  • もし痛みが出た場合は、痛みを悪化させるような無理な動きはできるだけ避けてください。

 

※抗生物質にアレルギーのある方は必ずお申出ください。

ALL TREATMENT

bottom of page