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MEDICAL

医療関係者の方へ

東京先進整形外科の目標は、先進的な運動器診療を患者さんに提供すること、そして、そうした診療を発展させ、さらには医師・理学療法士をはじめとした医療従事者により広く普及させることです。

先進的な運動器診療のベースとなるものはエコーです。X線画像やMRIでは困難であった軟部組織の動的な評価に加えて、特定の組織をターゲットとしたエコーガイド下注射など、これまでの整形外科学ではカバーできなかった新たな診療が可能となっています。エコーを用いるのは医師だけではありません。理学療法士がリハビリテーションにおいてエコーを使用することにより、エコー画像という共通言語を用いることで医師との連携がしやすくなり、患者さんの問題点や治療方針を明確化することができます。
また、近年では体外衝撃波治療・多血小板血漿(PRP)を用いた再生治療・超音波腱切離術・パルス高周波熱凝固法など、様々な治療法が台頭しつつあります。こうした先進的な治療手段を積極的に導入し、患者さんの診療に利用していきます。
このように、エコーを用いた診療をベースとして、新しい治療法を実践し、整形外科診療の新たな可能性を開拓・提供したいと思っています。

一方で、こうした診療が限られた場所でしか行われないのであれば、診療により利益を受ける患者さんの数は限られてしまいます。より多くの患者さんが先進的な運動器診療を受けられるように、同じような診療を行うことができる医師・理学療法士の数が増える必要があります。そのために必要なのが啓発活動です。当院でのハンズオンセミナーや診療の見学ツアーを通して、どのような診療が行われているかを実際に体験していただけるようなシステムを作ります。また、今後予定しているオンラインセミナーにより、現地にお越し頂くことが難しい方でも学ぶことができる環境を整備する方針です。
こうした先進的な運動器診療の提供・発展・啓発というコンセプトは我々が思いついたものではなく、先人に教わったことです。城東整形外科の皆川洋至先生は整形外科医として、運動器機能解剖学研究所の林典雄先生は理学療法士のお立場から、日々の診療に加えて講演活動等を通して、先進的な運動器診療の提供・発展・啓発を長年実践されて来られました。また、両先生だけではなく他の数多くの先生方にも、面谷・齊藤をはじめとした東京先進整形外科のスタッフは多くのことを御教授いただいております。
その活動を継承する、というのは大変おこがましいのですが、我々もこうした活動を行うことができる存在でありたいと思っています。

今後、当院でのセミナーや見学に関する告知を行なっていく予定です。整形外科診療の発展、ひいては患者さんの利益の拡大に向けて、皆様とともに歩んでいくことができましたら幸いでございます。
引き続きのご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

面谷 透 齊藤 正佳 スタッフ一同

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